文房具をノベルティに選ぶメリットと選び方のコツ

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ノベルティグッズとして文房具はよく用いられていますが、なぜ多くの企業が文房具を選んでいるのでしょうか。どのようなものがノベルティとして採用されていて、どんなメリットがあるのかを理解しておきましょう。また、これから新たにノベルティを文房具から選ぼうと考えたときに、販促に成功するためのコツを紹介します。

どんなものがノベルティに使われているのか

文房具としてノベルティに使われているものは多岐にわたっています。最も一般的なのはボールペンやシャープペンシルで、筆記用具として誰もがもらって困らないものだというのがノベルティとしての魅力です。同様に鉛筆も昔はよく選ばれていましたが、ボールペンやシャープペンシルに比べるとあまり使われなくなってしまった影響で利用頻度が低下しています。

使用頻度が低い影響もあり、マジックやマーカー、消しゴムといったものもノベルティとしてはマイナーです。一方、ノートやメモ帳はよくノベルティに使われていて、様々なデザインのものが既製品として出回っています。

この他にも広く文房具がノベルティとして用いられています。定規やのり、クリップや付箋などが代表例です。奇抜なグッズとしてホワイトボードマーカーやイレイサーを使用しているケースもあります。家庭ではあまり使用されないものの、企業や学校などでは頻繁に利用されているため、ノベルティとして採用されているのです。

このように多岐にわたる文房具がノベルティとして採用されていて、およそ何でもノベルティにしてしまって問題ないとすらいえる状況があります。

文房具は日常的に使ってもらえる実用性の高さがメリット

文房具がノベルティとして頻繁に使用されているのは実用性が高いからです。日常生活を送る中で文房具を全く使用しないということはほとんどありません。少なくとも筆記用具とメモができるものは生活する上で欠かせないでしょう。

のりやホッチキス、はさみやセロハンテープなどもないと困ってしまう人も多いはずです。普段は使っていない文房具でも、あれば使う機会があると考えるでしょう。そのため、ノベルティとして配布されていると手に取ってくれる可能性が高いのがメリットです。

そして、実用性があるものだと思って持って行ってくれた人は日常的に使用してくれるでしょう。結果として販促効果が高く、費用対効果が十分にあると考えられています。

価格面でもメリットは大きい

費用対効果という点では文房具には価格面にもメリットがあります。例えばボールペンは一般的には100円前後で販売されていますが、原価で考えてみるとその半分にも満たないのが実情です。ノベルティとして大量生産してもらうとかなり単価を抑えられるので、ノベルティとして使うと費用対効果を高められるのは明らかでしょう。

文房具は一般的に製造コストが低いものが多く、費用対効果は高いと期待できるのがメリットです。ただし、小ロットでの生産を依頼し、凝った名入れをすると価格は高くなってしまいます。簡単な名入れで大量に仕入れたいときに向いているのが文房具の特徴です。

かさらばらない文房具も多い

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ノベルティはかさばらない方が望ましいのは確かですが、文房具はほとんどのものが小さくてかさばりません。配布したときに邪魔にならないサイズのものが好まれるので、小さいという点でも文房具は優れています。また、イベント会場に持ち込むことや倉庫に保管することも考えても文房具はかさらばらず、大量に持ち運ぶことも保管することも可能です。

ノートのように大きいように見えるものも、きれいに重ねてしまえば充填率が高くてそれほど大きさが問題になることはありません。

長期的に使ってもらえるのもメリット

文房具は実用性があるだけでなく、使い始めると使用期間が長くなるのも魅力です。ボールペンを使い始めてから一週間でインクがなくなるということはあまりないでしょう。新しいメモ帳に記入し始めて数日で埋まってしまうことも稀です。

ホッチキスなどの消耗しないものであればずっと使ってもらうことすらできます。長期的に使ってもらえるとそれだけ販促効果を長く発揮させられるため、売り上げに大きな寄与をしてくれると期待できるでしょう。安いのに効果の持続性があるというのは文房具をノベルティにする大きなメリットです。

ノベルティとは一体どんなものなのか

気の利いた文房具をノベルティにしよう

文房具をノベルティにするときのコツは、いかにして使ってもらえるようにするかを考えることです。ボールペンやシャープペンシルはいつか使ってもらえるだろうと期待できますが、今すぐに販促効果を示して欲しいというときにはあまり向かないのも確かでしょう。

ホチキスやホワイトボードイレイサーなども同様で、消耗があまり早くない文房具は即効性が低いのがデメリットになります。この問題を解決するために重要なのが気の利いた文房具を探し出すことです。普段から使っているものをノベルティを手に入れたときに置き換えてもらうのは難しいですが、他に同じものは持っていないというときにはすぐに使い始めてもらえます。

典型例として挙げられるのが消せるボールペンです。買ってまで使いたいとは思わなくても、実際に手に入れて使ってみると意外に便利な文房具として知られています。その事実が広まってからノベルティとして頻用されるようになりました。

このような気の利いた文房具を見つけていち早くノベルティにすると大きな販促効果を挙げられるでしょう。まだ世の中の人があまり使っていないものをリストアップし、実際に使ってみて良さそうなものを選び出すのが合理的な探し方です。

業者にアイディアを提示してみよう

ノベルティとして使えれば販促効果が高いかもしれないという文房具が見つかったけれど、ノベルティの専門業者では販売していないということもあります。名入れをしようと思うと専門業者に発注できるに越したことはありません。

取り扱っていないのなら諦めるしかないと思ってしまうでしょう。しかし、そのようなときには業者にアイディアを提案してみるのも良い方法です。アイディアグッズとして文房具は次々に登場しているので、ノベルティの専門業者も新製品を完全にフォローできているわけではありません。

良いものが見つかったときに提案すれば、試しに入荷して名入れしてくれる可能性もあります。業者の商品リストから選ぶだけでなく、自ら新しいノベルティの候補を見つけ出すのも検討してみた方が良いのです。

お菓子をノベルティとして使うメリットとデメリット

参照元『人気ノベルティ、販促品・販促グッズ制作『ノベルティコレクション』』https://novelty-collection.com/